卓球が上達して強くなるメンタリティーとは
どうやったら卓球が上達するか。
このブログに偶然たどり着かれた方のほとんどの方は、このテーマに強い興味をお持ちのはずである。
そうでないと、このブログは卓球が強くなりたいと思う人でないと、
決してたどり着かないように設計されているからである。(←謎)
皆さんは、卓球が上達して強くなる要素は、どのようなものがあると思いますか?
- 練習量?
- 優秀な指導者の存在?
- 上手な卓球教室選び?
などが考えられますが、それ以前に重要な事は、本人がどれだけ「卓球強くなりたい」という気持ちを持っているか、ということに大きく左右されると思うわけですよ。
幸いなことに、うちのボウズの場合、卓球強豪中学校の卓球部に所属し、名監督の元で直接指導を受けており、また、週一ではありますが、外部の名門卓球スクールにも通っています。
卓球が上達する素地は充分に整えられた環境。
せっかくの好条件なのに、なんとなく義務的に部活の練習をしたり、イヤイヤ卓球教室に通っているのならもったいない。
ボウズの場合、部活はほとんどサボらず、卓球教室も親から何も言われずに自分から自発的に準備をして行くので、
卓球上達したいという気持ちは一応はあるはずだと、信じてはおりますが、表立ってやる気や根性を見せるような子ではないものでして、強くなりたいと思うメンタリティーはどの程度なんだろう?と前々から気にはなっていたわけであります。
あまりにもやる気なさそうな態度を練習や試合中に見せたりもしてきたので、
お前本当に卓球強くなる気があるのか?と思うこともありました。
しかし今日、部活にまつわるちょっとしたエピソードをボウズから聞いて、「おお、こいつはマジにまだまだ強くなる。」と確信したのです。そのお話しは次の通りである。
寝坊しそうになったボウズ、今日は朝から急いで部活の準備をして、8時20分ごろ慌てて学校へ向かう。一日練習とのことなので、弁当は後で作ってオヤジが学校に届けることに。
朝10時頃に無事弁当を届けてオヤジは仕事休みだったので、家でゆっくりしていると、なぜか昼過ぎにボウズが帰宅w
何??おまえ!どうゆうことや?
話しを聞くと、本当は今日部活はお休みだったらしい。
その事を知らなかったボウズと同じ2年生T君の二人だけ部活に現れたとのこと。
T君も2年生では上位グループに入る部員でボウズの良い練習相手になるそうな。
この二人が取った行動はこうである。
「部活休みか、じゃあ帰ろうぜ。」ではなく、
二人で練習した。とのこと。
もうね。この話しを聞いた時点でオヤジは嬉しかったですが、さらにもっと嬉しいことを聞きました。
二人で練習をしていると、学校に夏休み出勤していた部活顧問が現れて、監督直接指導のもと、たくさん練習をさせられたということであった。
オヤジはすぐ問いかけた。
「それ、かなりラッキーやね。それだけで部活休んでいる他の部員と差が付いたやん。」
この問いかけでどう反応するかオヤジは見てみたかったのである。
ここでボウズが「顧問に捕まって練習させられた。サッサと帰れば良かった。」という反応をすればその程度だったということ。
でもオヤジの「ラッキーだったね。」という問いかけに「まあ、そうだね。」と理解を示したことに安心したのであった。
ボウズはまだまだ「強くなりたい・上達したい」という気持ちを持っている。そう確信したオヤジでした。
このような気持ちで卓球やっているならいい。まだまだ卓球で大暴れしろよー。
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