県大会出場は無意味なものではなく非常に貴重な経験だった
前回のブログ日記の続きです。
2018.12.8 飯塚市第一体育館。
ここでの経験は我が中卓球部員にとって、非常に価値のある貴重な経験だっただろう。
彼らの卓球のレベルも、この日一日で大きくレベルアップできたようにさえ思えます。もちろん、うちのボウズもである。
ここから先はまとめです。
今回のメンバーは区大会の時のメンバーから1人入れ替わり、ダブルスの1人だったS君に代わり、ボウズの親友で長身のT君が起用された。もう1人のダブルスは変わらず一年生のエース君。1年生でただ1人のレギュラー選手である。
T君以外はすべて同じメンバーで、今回監督は控えの選手を用意せず、ピッタリ6名のレギュラー選手を率いての遠征試合であった。
チームのオーダーも、今回はより戦略的なものであった。
今回は安定のエースH君(区内2位)とチーム3番手ながらも勢いのあるM君(区内ベスト8)、が1単もしくは2単を担当。今回ボウズは4単専門であった。ちなみにうちのボウズも一応「M君」。
もうね、このブログは実名ブログではないものの、いつかは必ず知っている人に特定されるだろうという前提で書いておりますので、別にどこの中学校の誰だと見る人が見て特定されても良いわけでありまして、「いつもブログ見てますよ〜。」と声を掛けてもらいたいというのがオヤジの本音なのであります。
はい、余談でした。続けましょう・・・
一度だけ何故か5単に起用された試合があったものの、ほぼ不動の4単だった今回のボウズ(区内ベスト8)。部内では現在ランキング1位だとのことであるが、実力はエースH君とほぼ互角であるだろう。しかしながら、とにかく不安定というのがボウズの特徴。不安定だが爆発力が半端無い。
チームメイトのH君やI君いわく、強いときのボウズは圧倒的に強くて誰も勝てないし、誰もがアッという間に倒されるとの事。
実際にこの日の試合でも強豪校のレギュラー選手相手に大差を付けて3−0のストレート勝ちという華々しい戦いを見せてくれました。
そして5単はキャプテンI君。区大会の時からボウズや他のエース級選手の負けの穴埋めをしてくれていて、本当に頼もしい存在です。チーム4番手ながらも、区大会で市大会進出への切符を手に入れてくれたのは彼だと言っても過言ではないでしょう、。
今回の県大会でも、そういう試合がありました。
先輩たちの仇を取った因縁の対決 トーナメント第一戦目
予選リーグにて、まさかのまさかでトーナメントへの進出権を得てしまった我が中卓球部。もうこれだけで大きく予想外だったのであるが、トーナメント1回戦で当たった中学校が、なんと!今年1月に行なわれた県大会で我が校の先輩たちを一回戦で敗退させた強豪校。ちなみにこの中学校はその時の県大会で3位に入賞。
しかしながら、相手校も、当時のレギュラーのほとんどはすでに卒部していてメンバーは大きく入れ替わっているはずなので、相手チームはひょっとしたら弱体化しているかも?とちょっとだけ期待をする。それとは逆に、我が中卓球部の今のチームは昨年のレギュラーメンバーより明らかに強くなっている。
イケるかも??
そう思っておりましたが、本当にイケちゃいましたね!ボウズも鬼の強さを見せてくれて、オヤジも大感激でした。
卒部した先輩方。1月の県大会の仇は取りましたよ。見てますか?キャプテンY君、エースK君!(見ているわけがないけども・・・)
これぞまさしく本当の「卓球の虎」衝撃の日本一チームとの対戦。
中間東が卓球の虎だとしたら、我が中卓球部は「卓球のキツネ」と言ったところでしょうか?(いつもながら例えがおかしいw)
前回のブログ日記でも触れておりますが、あの全中優勝チームと対戦。
前の試合まで大盛り上がりしていた我が中の保護者席も神聖な気持ちになり、子らの対戦を皆静かに見守りました。
日本一の監督、カッコいい!
コートを挟んで両校の選手が対面。どこからともなく知らないオヤジが審判の立つ位置に出てきまして、
「えー只今より、中間東中と●●中学校の団体戦を行ないます。」と高らかに宣言し、
選手1人1人の名前を1単から順番に読み上げ、選手に挙手をさせていました。
ほう、なんか、全国大会に出ているみたいやな、とオヤジは感心して見ていました。
さっきのオヤジは卓球協会の公式審判みたいな人なのかな?と思っていましたところ、なんと、なんと、そのオヤジさんは相手校の監督席に戻っていきました。
あれ?そうだったの?
だとしたら超絶カッコいいですね。誰から頼まれたわけではなく、自発的に対戦の宣言をし、選手ひとりひとりの紹介をしていたということでしょう。ちょっとシビれちゃいましたね。
中間東中卓球部と我が中卓球部の対面シーン。シビれたぜ!!
開会式もシビれましたが、試合もシビれた!
我が中卓球部メンバー全員が、気後れすることなくのびのびと、非常に楽しそうに試合をしているのを見て勝てなくても超嬉しかったです。
保護者席からも「めちゃくちゃ貴重な経験だよね。」という声が聞こえてきます。当然ですが、我がボウズも含め全員ボロ負け。1単のH君なんて3セット中全部合わせて6点くらいしか得点していません。お父さんが笑っていました「あいつ、また2点しか入れんやったw」と。
一応、試合はギリギリ4単まで回ってきてボウズの出番はありました。全国トップ選手とどうしても試合して欲しかったので、試合が始まった時点でもう勝った時のようにホッとしました。
サクッと2セット取られた後、3セット目は中々いい勝負をして9−5から追加で1点を取り9−6まで巻き返したところで隣りコートのダブルスの試合が終わり、ボウズの試合は中断と相成りました。
せっかくだから最後まで見たかったですねーと、副顧問の先生。そうですねー。
最後の試合は結局何の試合だったのかな
3位?4位決定戦だったかな?
最後、もう一試合残っていましたが、あれは何の試合だったのか聞いてみましたところ、九州大会への出場権を掛けた3位か4位?か何かの試合だということでした。学校名ももうどこだか忘れちゃいましたが、この対戦チームもかなりの強豪校だとのことでした。
中間東との試合の時とは違い、結構接戦で皆頑張っていましたが、1単、2単、ダブルス、が残念ながら続けて負けて、またもや4単のボウズの試合は中断。勝ち試合だっただけに残念でした。
全ての参加試合が終わった頃には外がすっかり暗くなっていました。
24日の市大会が楽しみになってきたオヤジです。優勝は厳しいにしても、このメンバーなら市大会でもかなりいい線イケるのではないかと期待しています。
以上が大会についてのまとめです。
これより先はボウズ個人の卓球について気付いた点を記しておきます。
・サーブがかなり上手くなっていた。
良く曲がるし、必殺サーブの使い方もワンパターンではなく、いろいろなサーブのネタも増えている模様。
全国トップ選手に対して何度もネットに引っ掛けさせるサーブを習得していることは非常に大きい。
サーブ・レシーブについては、せっかく中国式卓球のスクールに通っているので、もっともっと特訓を受けてもらいたいです。
市大会レベルならサーブの特訓だけでもかなり上に上がれるのでは?と思いました。
・トリッキーなバックハンド技術はボウズの持ち味。
ぶっちゃけ、手の動きが見えないほど素早い動きでトリッキーな技を持っています。動きが見えないわけですから、どんな球が来るか予測するのが困難です。全国選手に対しても通用するということが分かりました。後はネットに引っ掛けないように猛練習して欲しいですね。
上記の件については、塾のコーチにも報告し、今後の指導方針に活用していただきたいと思います。
後は練習あるのみですね。
今日は卓球塾の先生が他区の卓球スクールへ遠征試合に連れて行ってくれます。
まだまだ無名のボウズは先生にとって「隠し玉」的な秘密兵器のようです。
暴れてこいよー!
↑久しぶりに言ったw
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