初めての卓球教室と4回戦の壁(第2話)
前回の第1話で書いたとおり、人生初の卓球センター体験レッスン。
充分な満足を得られたオヤジ。
もうこのスクールに決めよう。
オヤジとしては、全く迷いが無かったわけであるが・・・
ボウズがどうしても、隣市のK卓球教室も見たいという。
なぜF卓球センターじゃダメなのだ?
だって、知らない人ばっかりだもん。と人見知りの激しいボウズの返答。
↓でもココ大事!
卓球の試合は常に「知らない人」との対戦だ!部活の同じメンバーとだけ練習するよりずっと効果があるぞ。
東の超有名選手N君やI君と毎回試合練習ができるとぞ。強くならないわけが無い。もうF行けよ。
とオヤジが説得にかかる。
しかしながら、K卓球センターも選択肢として充分検討に値するスクールであることも確かである。
K卓球教室と言えば、わしら親子がいつも卓球用品を買いに行っているK卓球専門店に併設された名門スクールである。
ボウズにとってはこちらのスクールの方が馴染みが深い。
部活の監督も推奨しているほどの名門スクールで、長年の豊富な実績があり多くの有力選手を輩出しているスクールでもある。
ただ、ひとつだけ念を押した。
おまえ、卓球用品のお店でいろいろな用具を見たり買ったりできるのが目的じゃないだろうな?スクールに通うということはあくまでも練習して強くなるためだ。用具見る目的だったら通わせないぞ。
いずれにせよ、「いくつかの卓球教室を体験してから決める。」というボウズとの約束もあったので、
3月の最初の月曜日の夜に体験レッスンを申し込んだ。
スクールにボウズを送り届け、しばらく休憩室で見学。
Fセンターと比べて生徒さんの数が圧倒的に多いスクールである。
無表情ながらも楽しそうに練習しているボウズの姿を見届け、一旦家に帰り教室が終わる15分位前にお迎えがてら様子を見に行く。
有名スクールだけあって、さすがいろいろなレベルの卓球少年が在籍している。
ボウズよりはるかにレベルの高い有名選手から、ボウズよりずっと弱い選手までいろいろである。
ボウズによると、この卓球教室は部活の2年生(現在3年生)の先輩の一人が通っているらしい。
練習を終えてボウズに聞いた。
どうだ。ここに通いたいか?
ボウズの答えは「通いたい」とのこと。
決め手は、地理的にたとえオヤジが送り迎えできない日であっても、自転車に乗って自分で通えるということと、部活の先輩が在籍しているので、全く知らない人ばかりより少しは心細くないということであった。
こうして、最終的にはボウズに自分の通いたいスクールを決めさせた。
K卓球教室も選択肢としては全然間違っていないし、やはり本人が「通いたい」と思い、続けられるスクールが良いのではないかという判断である。
予定ではとりあえず週一回。月曜日のみの受講を申し込んだが、その週の金曜日たまたまオヤジが仕事休みだったので、今日も卓球行きたいか?と聞いたら「行きたい」と言ったので突然の追加受講を当日に申し出たらスクールからあっさり承諾していただき、月、金の週2回スクールへ通うことと相成った。
月曜はオヤジが送り迎えできるが、金曜日は部活の先輩と仲良く自転車で通っている。
※6月からは諸事情あって金曜日のみの週一に変更しています。(その理由は後日、別の日記にて・・)
以上がボウズが初めての卓球教室通いに至った経緯である。
強豪校の部活での練習、超名門スクールでの週2回の卓球レッスン。
卓球強くなるための超強力な「両輪」を得たボウズ。
無駄にして欲しくないものである。
翼の生えた虎になれ!
「部活動だけでここまで強くなれるんやなー。」と教室のコーチがボウズの事を不思議がっておりましたが、スクールにはボウズが全く太刀打ちできない強い選手がまだまだいます。
いつか彼らと対等に戦えるようになってくれるだろうと期待したいです。
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