初めての卓球教室と4回戦の壁(第1話)

中学生から始めた部活動の卓球。
他にとくにやりたいスポーツがあったわけではなく、なんとなく部活見学で興味を持って入部した卓球部。
ほう、卓球かい?いいんじゃないのか。好きな部活を自分で選んだらそれで良いのでは。

 

とオヤジは当初、特段興味も持っていなかった。
それなりに部活を楽しんでくれたらいいや。

 

衝撃の事実

そしてその後、衝撃の事実を知ることとなる。
それは、
実は我が中学校は市内でも有名な卓球の強豪校w

 

いや。それ大丈夫か?
いくらボウズが運動神経が良いとは言っても、部活についていけるのか?

 

ボウズが卓球始めた当初、子の部活動に対する認識はその程度だったのである。

 

だが、心配無用だった。

 

名監督の指導のもと、ボウズはメキメキと力を付け昨年の夏の中体連の個人戦(一年生の部)では、卓球経験3ヶ月にしては充分過ぎるところまで勝ち上がり、夏のバタフライカップでは快進撃を続けもうちょっとで上位入賞。昨年10月のカデット(一年生の部)では3回戦突破。4回戦は負けたものの中体連市内ランキング3位のトップ選手とデュースに次ぐデュースの死闘を繰り広げるほどの活躍ぶりであった。

 

そして今年1月の、1年生も2年生も合同で行なわれる、学年別ではない新人戦のカデットでも3回戦突破。4回戦では有名選手に負けたが、卓球初心者でここまで行けば上等ではなかろうか?

 

ボウズは上位入賞経験が無く、まだまだ無名の卓球少年ではあるが、強いか弱いかと問われたら間違いなく「卓球強い」。
強くしてくれた顧問の先生には感謝である。

 

どうせなら上位入賞

 

だが、ここまで来たら親子共に欲が出て来る。
どうせなら上位入賞者になりたい。

 

小学生の頃からラケットを振ってきた「ガチ勢」の卓球少年からは、
中学校から始めたばかりのくせに何を言うのだい?
と思われるだろうが、やっぱりもっともっと勝ちたいじゃん!

 

諦めるなボウズ。オヤジのように。(何の話か書くとまた長くなるので別の機会にでも・・ とにかくオヤジは執念深いとだけ・・)

 

オヤジ:「まずは4回戦突破やね。話しはそれからだ。」
ボウズ:「うるせーカッコつけんな。」

 

最終的には上位入賞を目指したいところだが、未だ4回戦を突破したことのないボウズ。
当面の課題は4回戦突破である。

 

初めての卓球教室体験

 

うるせーと言いながらも、ボウズももっともっと強くなりたいと思っているのは間違いないようだ。

 

どうや。一回、卓球教室の見学に行くか?
と問うたところ「うるせー!行かねーよ!」とは言わなかったので、ネットでいろいろ調べて家から通いやすく、尚且つ評判の良さそうな卓球教室を探した。

 

ボウズは隣市のいつも卓球の道具を買いに行く卓球専門店に併設されているK卓球教室に行きたいらしいが、オヤジは市内のF卓球センターに非常に魅力を感じたため、まずはFセンターとK教室をどっちとも見学してから決めたらいいやん、
と2月のある土曜日にF卓球センターに連れて行った。体験レッスンは1500円。
開設からまだ2〜3年しか経っていないというこの道場だが、ここの大将は本当に凄い人だ。
しかも、年齢別の選手権では現役の九州チャンピオン(驚!)

 

卓球センター

 

道場を訪ね、大将と最初に会った時にオヤジが感じた率直な感想。

 

オーラ半端ねーーーーーーーー!!!
マジで神がチラッと見えたような気がしました。
もうね。この時点でボウズには「おい。もうここに決めようぜ。」と言いたかったくらいですが、2箇所の卓球教室を体験してから決めるという約束は守らなければならなかった。

 

ボウズの体験入学を最初の20分くらいと終わる前の20分くらいオヤジも見学させてもらった。
凄い!これがプロの指導か?と衝撃を受けたのを今でも覚えています。
生徒さんの中には中学卓球の有名選手もいて、彼らのような超強い選手と実戦練習ができたのはボウズにとっては非常にいい経験になりました。

 

体験レッスンが終わって帰り道で感想を聞くと「キツかったー。」ということでした。どうやら部活の練習よりもキツかったようです。
だが、それがいい。強くなるためには。

 

もうね。家に帰ってからも「もうF道場に決めようぜ。」と猛プッシュしたオヤジでしたが、ボウズはK教室の事もどうしても気になるらしく、3月の頭にK卓球教室の体験入学を受けに連れていく約束をしました。

 

結局のところボウズの選んだ卓球教室はどっちだったのか?
選んだ決め手は何だったのか?2校の違いは何なのか?

 

などなど、まだまだ書くことがありますが、長くなってきたので続きはまた後日にします。

 

※7/7 第2話をアップしましたのでどうぞご覧ください。

 

 

 

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