中学スタートでの試合の勝ち方

試合に勝つ

前回のブログ日記にアップしたぐっちいさんの動画中学スタートで試合に勝てる6つの方法を大公開!は見ていただけましたか?

 

なるほど,
と為になる動画でありましたが、皆さんはいかがだったでしょうか?

 

中学スタートの卓球少年にとってこれ本当に重要ですね。
最終的には小学スタートの選手と対等に戦えるようになって欲しいのは、
ここをご覧の保護者様も気持ちは同じはずです。

 

ぐっちいさんの動画の解説を簡単にまとめると次の通りです。

 

大鉄則1 練習を人一倍多くせよ!

卓球の場合、中学生からのスタートは実際に多い。小学生スタート組に勝つまでには至らなくても、対等に戦えるようになるためには、
「球を打つ数をとにかく増やす!多球やマシンがおすすめ。」
高校時代には逆転できる可能性もある。中学時にはまだなかなか勝てなくてもビジョンは「高校で追い抜いて勝つ。」

 

大鉄則2 いい必殺サーブを覚えよ!!

今の時点では、小学生スタート組とラリーで対等に戦うのは難しい。中学3年間で結果を出すには必殺サーブが手っ取り早く効果が出て必須!
自信のある必殺サーブを複数習得して、その内のひとつでも効けばそれだけで一気に小学スタート組と実力差が縮まる可能性がある。
「中学卓球の世界では一つ効いたらずっと効くことが多い。」
具体例:速いロングサーブ、必殺系の巻き込みサーブ、しゃがみ込みサーブなど

 

大鉄則3 レシーブのツッツキを入れよ!

レシーブの優先度でツッツキは最重要位置 ツッツキ>チキータ
超大切なこと 
中学3年間でツッツキをミスなく入れるようになること。
試合ではいろいろなサーブを受けることになるが、どんなサーブが来ても確実に入れることが中学卓球では最も大切。
チキータなどの鋭いレシーブは中学生ではまだ不要。というか無理してまで覚える必要はない。ミス無く確実なレシーブを何より優先する。ツッツキで返すことが重要。低いツッツキが理想的。鋭いレシーブを覚えるのは、まずどんな回転のサーブでもミスなく返せるようになってから。

 

大鉄則4 いろんな人のサーブを取る!

サーブはいつもワンパターンではなく、いろいろな回転のサーブがある。
相手のレベルに関係なく、いろいろなタイプの選手のサーブをたくさん取って回転を見抜ける力を身に付けようよう。たくさんのサーブを取る経験を積むということが非常に重要。
相手のスイング量=切れ味
これがどんどん正確に読めてきてレシーブが上達します。
大人や上級者がレシーブが上手いのは豊富な大勢のサーブを取ってきた経験値によるものです。

他校との練習試合などは経験値を高める最高の場所

初めて受けるサーブをレシーブするというを繰り返すことが重要。

 

大鉄則5 ツッツキ対ツッツキで粘れ!

無理にドライブをかけずに、ちゃんと球を選んで打つ。
強打でミスをするくらいなら、確実に粘って入れるほうが中学生の試合では勝てることが多い。
中学の世界ではツッツキをドライブ攻撃する精度と威力が弱くてミスが出やすい。ツッツキ作戦で大チャンス。
基本ツッツキでとにかく入れて打てる球だけ打つ!!
これがトーナメントで確実に上がりやすい勝ち方。
中学生で正確に100%の精度で強打できる人は少ない。

 

大鉄則6 ラリーは相手よりも多く返す粘りが大切!

中学スタートで勝つには
一発強打は×
入れる、粘る、かける○
中学スタートで勝つには第一優先 安定+回転。速さは不要で1、入れるブロック 2、入れるドライブ 3、入れるミート

 

以上、まとめ。

 

というわけでありますが、我が家のボウズにも思い当たることがあります。
それは、負けた試合はたいてい「無理な強打」がやたらと目立っていたということです。(今は強打もかなり上手くなっています。)
早く勝ちたいと焦る気持ちは分からないでもなかったのですが、あれは卓球素人から見てもあかん戦い方でした。
フォアでのオラオラ!なド派手な強打が大好きなボウズ。それ自体はボウズの持ち味であり長所なのですが、なぜそこで打つ?打つ球もっと選べよー。などと思うことはしばしばでした。

 

逆に、勝った試合は大鉄則3のツッツキを巧妙に使っていました。ツッツキで揺さぶってからの狙い澄ましたようなフォアでの強打がパツン!とキマると応援席で思わず「ヨッシャ!」となりますね。また、勝った試合は確実にしつこく返しているうちに相手が勝手にミスして自滅点を入れてくれるというパターンも多かったように思えます。

 

卓球素人のオヤジが今言えることは、大鉄則1の練習を人一倍多くせよ!
それと、いい加減な練習はするな、いつも全力で。(こちらは水谷隼の著書の影響)
これくらいですね。

 

卓球始めて1年2ヶ月。ボウズの上達ぶりを見ると部活やスクールでの練習内容は本当に一流だと思います。
卓球の技術的なことや練習内容に関しては、オヤジは極力口を出しません。
というより、経験者ではないから指導なんてそもそもできるわけが無いのです。

 

指導面に関しては全面的に監督やコーチにお任せしています。いい指導者に最初から恵まれていたということがボウズにとっては最も幸運なことです。

 

でも卓球未経験の親でも出来ることはある。
ちょっと前に書いたブログ日記有能なマネージャーなら卓球未経験者でも成れるもどうぞ合わせてご覧ください。

 

 

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