メンタルの強化と勝負強さについて

卓球に限らず、どんなスポーツでもメンタルの強化は非常に重要。

 

いくら技術があっても、いいラケットや道具を使っても、メンタルがダメだったら勝負事には勝てないだろう。

 

卓球のメンタル面の強化について、
ど素人の私がブログで語るというのはいささかおこがましいが、ふと思い出したことがあるので、ちょっと書かせていただきます。

 

うちのボウズは運動神経は良い、卓球のセンスもある、いい道具も使っている。
これからもどんどんレベルアップしていってくれると期待しているが、もっともっと上に行くにはメンタルも鍛えていくべきだろう。
なんせ、ポーカーフェイスゆえ、
メンタルが強いのか、弱いのか、分からないところがあるもんでして・・

 

メンタル面の強化。
今後の課題である。これはボウズもオヤジも一緒だね。

 

ボウズがメンタルが強いのかどうかについては謎であるが、勝負強いところは若干あるように思えます。
それは卓球の戦い方を見ていても感じますし、1年生の終わりの方で出場したカデット(学年別ではない総合大会)で10−5で負けていて、このセットを取られたら敗退確定という状況から一気に大逆転劇を見せ、3回戦を制した経験も持っていますが、これは勝負事にある程度強くないとなかなか出来ないことではないだろうか?

 

小学校時代には、特にクラブ活動などせず勝負事の経験もほとんどなかったはずのボウズなのですが、今思えばもしかしてボウズの勝負に勝つという執着心に影響を与えたのはこれではないだろうか?

 

それは、ドラゴンボールのカードゲーム

 

超人気ゲームなので知っている人も多いだろうが、ドラゴンボールヒーローズという手持ちのカードを画面に読み取らせて、作戦や技術で敵を倒すというゲーム。
小学校3年生くらいから始めて、中学に入る前までにボウズが(オヤジもなw)ハマっていたゲームである。

 

レアなカードは価格が高騰し、アマゾンやヤフオク、はたまた街のカードショップなどでそれを手に入れるために、たかがカード1枚に数千円も支払い、休みの日はボウズと一緒にイオンの地下ゲームコーナーで一日に数千円もゲームに使ったり、まあ今考えれば当方親子はこのゲームに中古車が買えるくらいの金額をぶっ込んできたわけであります。(卓球に使ってきた道具代の比ではない。)

 

今は貧乏なので、もうこんなゲームにお金を使うことはありませんが、当時はゲームに大金を使うくらいの余裕はありました。
(こんなことしていたから貧乏になったのでは?という突っ込みが聞こえてきそうですw)

 

それはそうと、寝ても覚めてもドラゴンボールヒーローズ。ボウズが大好きだったこのゲームをやるにあたって、オヤジとしては絶対的な条件を与えていました。
やるからには大会で優勝を目指すこと。
(「卓球やるからには上位入賞を目指さんとつまらんぞ!」と今と言っている事はあまり変わらないですね。)

 

目的意識を持たずにただゲームにお金を「浪費」することだけは絶対に許しませんでした。
日頃ゲームで培った知識や技術を活かして、知らない相手と競い大会を制する。

 

ボウズも大会でいつか優勝したいと強く望んでいたので、それはそれは研究熱心でした。
オヤジがあきれるほど実力を伸ばし、5〜6年生の頃にはもはやオヤジでは相手にならないほど強くなっていましたw

 

16人のトーナメントで勝ち上がっていくこの大会。人気のゲームのため、大会はいつもクジ引きなどの抽選を突破しないと出場できず、たくさん出れたというわけではありませんでしたが、5年生になってついに大会で初の準優勝を飾り、それから小学校卒業までに、計3回の銀(準優勝)と計2回の金(優勝)を手に入れました。

 

賞状
※撮影下手くそですいません。あ!賞状が少し折れ曲がってる!これボウズに見つかったら大変なのでシワが伸びるように後で何かに挟んで保管します。

 

そんなゲームで優勝するために無駄金使って何になるの?馬鹿じゃないの?
と女房に散々言われてきました。ま、その通りです。何にもなりません。ドラゴンボールで優勝したからと言って高額の賞金が貰えるわけでもなく、いい学校に特待生で入れるわけでもありませんw
優勝の賞状と言ったってただの紙切れです。

 

しかし今思えば、卓球のように1対1で勝負を決めるスポーツで勝つためのセンスを養うきっかけになったのがボウズにとってこのゲームだったのではないかと思っています。

 

このゲームの大会で勝つためには作戦力・知力・判断力・技術・メンタル、(そして財力もw)などを高める必要があります。

 

ボウズはこのゲームを通じて早い時期から、強くなるためにはしっかりと練習することの重要性を知ったことは非常に大きいと思います。
また、このゲームでは相手の作戦の裏をかく策略・戦略力も身に付きますし、0.1ミリ単位でストップボタンを押すタイミングと緻密さも求められる非常に繊細なところもあるゲームなので、メンタルも強くないとキメないといけない場面で失敗しまくるゲームです。

 

今となってはずいぶんなお金を次ぎ込んで、もったいなかったかな?と正直思うこともありますが、これがボウズのためになったのであれば、と考えれば全部無駄だったということにはならないと考えるようにします。

 

手元にあったカードはほとんど売却しました。
とくにこのカードは今は相場がめちゃくちゃ上がっていて、2万で売れました(買った時は1,500円くらい)。
ヤムチャ
 

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