【団体新人戦区予選会】監督よもう下げてもらってもいいよ、からのまさかの復活劇

もうダメだ。控えの選手を使ってもらってくれ、と思うほどいいところがなかった団体戦でのボウズ

 

区内団体新人戦は結果から先に言うと準優勝でした。
24日の市大会への進出が決まりました。

 

団体戦卓球

 

ただね。団体戦を見に行ってオヤジとしてあんなに肩身の狭い思いをしたのは初めてでした(苦笑)。
ボウズはトーナメント準決勝まで全く実力を発揮できず、ミスだらけの無様な試合で負け続けて圧倒的に強いはずのチームをギリギリの接戦に追い込んでしまいます。相手選手に何か凄い技を使われて得点されたならしょうがないですが、失点のほとんどが「自爆点」だったのがとてもツラいです。

 

(前回の予告記事でボウズは今回ダブルスに起用された。と書いてしまいましたが、全くのデタラメでした。どうやら最近部活でT君とダブルスの練習を頻繁にやり、いろいろな組み合わせのダブルスを試しているだけだと言うことが分かりました。)

 

ボウズは今回の団体戦では1単メインで2単や5単、4単といろいろ起用されましたが、すべての団体戦で全敗。市チャンピオン(区ではないですよ、「市」チャンピオンのM中H君と2度も対戦しました。2度目の対戦はトーナメント決勝、この時ボウズは明らかに「捨て駒」の1単でしたw

 

しかし、どうやらこのあたりから、ボウズがようやく目を醒まし、エンジンが掛かってきたわけであります。

 

団体戦で無名の選手たちにことごとく負け続けてきたボウズ。さすがに今回ばかりは、どこかで下げられて控えの選手に変えられるかも?とまで思ってしまったのでありますが、団体戦の最後の最後でチャンピオンH君から圧倒的点差でサラッと1セット取ってしまい、

 

ん??????
おまえはスーパーサイヤ人2か?

 

みたいな状態に一瞬なったわけであります。
結局は負けましたが、この時ばかりは保護者席や応援席がどよめきました。

 

監督からいつ下げられてもおかしくないほど調子の悪かった今回のボウズが最後まで下げられなかったのは、こういうツボに入った時のボウズの爆発力を監督も知っているからなのでしょう。

 

こののち行なわれた個人戦で、ボウズが過去最高の戦績を残すことになるとはこの時想像すらしていなかったオヤジであった・・・

 

すべての試合で5単決戦までもつれ込み息を呑む死闘であった

 

逆に今回大活躍したMVP選手はチーム4番手(準エース級)I君。大活躍でした!
今回の区大会は、予選リーグからトーナメントまですべての試合で2−2まで勝負が続き、必ず5単の決戦と相成りました。
その際に大活躍したI君がもうね、キャプテンの意地を見せてくれましたよ!

 

市大会進出がかかっている準決勝。4単で起用されたボウズ。ここでまたボウズが無様な負け方をして、市大会進出が危ぶまれる中、5単でキャプテンのI君が粘りに粘ってギリギリで勝利をゲットし、市大会への切符を手に入れてくれたのです。

 

本当にありがとう。I君!ボウズの失敗の穴を埋めてくれました。

 

ダブルスに1年生エースを起用し、メチャクチャ強いダブルスが誕生しました。

 

エース級のH君、M君、ボウズ、この3人は相手がよほど強くない限り、勝って当たり前の選手(ボウズだけは今回負けまくり)なのですが、今回の団体戦から初めて起用された1年生のエース選手とチーム4〜5番手のS君の名コンビ。このダブルスは強いです!昨日の大会で全勝!一度も負けていません。
試合を見ていると、一年生エース君は本当に丁寧な卓球をします。確実に返してS君に繋いでチームを勝利に導きました。
今回、ボウズが無様な戦いをする中で、チームを準優勝に導けたのは、5単のT君の大活躍のみならず、監督が前々から強く渇望していた、強いダブルスの編成。これに成功したことも大きいと思います。

 

ハラハラさせてごめんなさい

 

今回、選手や保護者の皆さん、監督・コーチなど関係者各位には、ボウズのみっともない戦いでハラハラさせてしまい、本当にごめんなさい。
市大会出場を逃したらどうしよう・・とマジハラハラして見ていました。

 

みっともない、で終わらなかった後半の個人戦大会

 

団体戦決勝あたりから目を醒ましたボウズ。
こののち行なわれた個人戦ではまあまあの結果を出してくれました。

 

メインはあくまでも団体戦(すべて5セットマッチ)で、個人戦(すべて3セットマッチ)は我が区だけで行なわれたオマケの大会だったため、詳しくは書きませんが、今回の個人戦でボウズは今まで一度も超えられなかった4回戦の壁をようやく越えることができました。

 

2度のシード破りを果たし5回戦の準々決勝へ進出。
ここでなんと、因縁の対決が待ち受けていました。

 

当たったのは、過去2度もボウズが負けたM中のM君。M中(今大会の優勝校)の2番手で相当強い選手です。
我が校のエース級3人が3人とも一度も勝ったことのない有力選手。

 

1−1で3セット目の決戦勝負になり、今回こそ!と期待しましたが、またまたやられてしまいました。やっぱ強い!
この選手は今回区内3位と相成った。

 

この試合に勝てればボウズが3位で表彰式に立てたのに・・と考えると本当に惜しいです。

 

しかしながら、男子個人戦参加選手約150名中、ボウズは何とかベスト8には入ることができました。
まだまだベスト8ですが、幸い卒部までまだまだ先が長いので、もっともっと練習して強くしたいですね。

 

必殺サーブの練習の効果が現れてきたのか?

 

今回、個人戦を見ていて感じたことは、最近卓球塾で特訓を受けていた「必殺サーブ」の練習効果が現れてきたのではないか、ということです。先週月曜日に塾のお迎えに行った時ちょうど、1対1練習の待機時間中にずーっとサーブの練習をしていたのを見ています。

 

その特訓の成果なのかどうかは正直まだ分かりませんが、少なくとも、過去の試合よりも取りにくいサーブで得点する場面が今回は結構増えていたのは明らかでした。卓球ではサーブ・レシーブの重要性がいかに高いか、改めて感じました。

 

反省点・改善点があまりにも多すぎる今回の卓球大会でしたが、もっともっと上の上位入賞が見えてきた大会でもありました。

 

1位:M中H君(ボウズが今回の団体戦で2度も当たった超有名トップ選手)←やっぱりの結果
2位:なんと、我が中のH君!(前回の卓球教室での大会でもボウズを破って2位に輝いた我が校のトップ選手。反対側の大トーナメントから上がって来たので運も良いがw)
3位:5回戦でボウズを破ったM中のM君、H中のT君。
ベスト8は我が中からは、ボウズとM君が入りました。

 

まあ、個人戦はこんな感じです。

 

卓球の虎を目指すボウズが、ようやく山猫になった。

 

といったところでしょうか?

 

団体戦卓球

 

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